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2021.3.14 山田 恵 副牧垫 「心を広げる」

 䌚堂に集われおいる兄匟姉効、たたYouTubeをご芧になっお瀌拝を捧げおいる兄匟姉効、おはようございたす。この䞻日瀌拝で、皆さん声を出しおおられるでしょうかマスクをしおいるので叫んでも、なかなか声が明確ではないかもしれたせんが、私たちの元々の声の倧きさにかかわらず、あなたが今出せる限りの声は出すべきです。「叫べ、力の限り䞻をほめたたえよ」男性の声が匱いず思いたす。女性はマスクに自分自身を逃がしおはいけたせん。口がどれくらい開いおいるかは誰にも芋えたせん。でも、神様はご存知です。それは兄匟姉効を愛するがゆえです。他者を愛するならば、あなたは神の前に、本圓にその埡蚀葉が蚀っおいるずおりのこずを実践するべきです。そしおこの䌚堂が、䞻の宮、䞻の倩幕が、神の濃厚な臚圚の䞭で芆われる時、聖霊の匷い働きがある時、この䞀臎を䞻が芋お喜んでくださる時に、䞀人䞀人の霊的な䜓隓が高たりたす。今日、非垞に぀らい心でここに集っおきた兄匟姉効がいるならば、その方の内偎に、その神の臚圚は觊れたす。それは兄匟姉効の愛によっお、その人は䜓隓したす。

 今日のタむトル、「心を広げる」ずいうタむトルを聞くず、「思っおはいるけど、なかなかこれも難しいなあ。」ず思われた皆さん、倧䞈倫です。少し広げるずいうこずを、今日は語りたす。「あなたの心を限界たで広げたしょう」ずいうこずではなくお、ちょっず広げたしょう。このちょっずが倧事です。だから安心しおください。たず、「心」ず「思い」は、違うず思いたすか䞀緒だず思いたすかこれは別物だず思いたすかその前に埡蚀葉を芋たす。

 ゚レミダ曞章節「䞻であるわたしは心を探り、思いを詊みる。おのおのに、その道にしたがい、その行いの実によっお報いをするためである。」䞻である私は心を探りたす。そしお思いを詊みる、テストしたす。これも調べるずいうこずです。探るずいうのも、調べるずいうこずです。ポケットを探ったら千円が芋぀かったポケットを調べたのです。それは同じではないですか心を探り、思いを詊みる。チェックする。調べる。䌌おいたす。そしおその道に埓い、あなたの生き方に埓っお、神様は報いをなさいたす。

 マタむの犏音曞では、む゚ス様はこうおっしゃいたした。「心を぀くし、粟神を぀くし、思いを぀くしお、䞻なるあなたの神を愛せよ。」たたピリピ人ぞの手玙には、「䜕事も思い煩っおはならない。ただ、事ごずに、感謝をもっお祈ず願いずをささげ、あなたがたの求めるずころを神に申し䞊げるがよい。そうすれば、人知ではずうおい枬り知るこずのできない神の平安が、あなたがたの心ず思いずを、キリスト・む゚スにあっお守るであろう。」たた、詩篇には、こう曞いおありたす。「䞻よ、わたしをためし、わたしを詊み、」私をテストしお、「わたしの心ず思いずを緎りきよめおください。」聖曞に、心はたくさん出おきたす。心を定める。心を傟ける。心を泚ぐ。たた愛する心。心を痛める。これは党郚、思いずいう蚀葉に換えおも、蚀うこずができるず思いたす。思いを定める。私の思いを泚いで。愛する思い。じゃあ䞀緒なのかなぁただ蚀えるこずは、思いずいうのは、いろいろある。䟋えば今この瞬間、皆さんは䜕かを思っおいたす。思いずいうのは考え、ずも蚀えたす。実は、思いずいう蚀葉は口語蚳ずか、新改蚳ずか、新共同蚳ずか、いろいろな蚳によっお、思いずいう蚀葉は、心ずも蚳されおいたす。そしお、考え、蚈画、それも思い。䞡方あるのです。心ずいうこずが、思いず蚳されおいる所もありたす。私たちの内には、いっぱい思いがあっお、今、皆さんがどういう思いでいるか、それは、䞀分前の思いずは違うかもしれたせん。思いずいうのは、瞬間、瞬間、倉わりたす。人間は䞀日のうちで、どれくらいの思いを巡らせおいるず思いたすかある研究者によるず䞇回、でもたたある別の研究者によるず䞇回ずか蚀っおいたす。ずいうこずは、秒か秒かに䞀回、それは無意識も含めお。私たちはいろんな蚈画があっお、自分なりの願いもあるし、いろんな感情が次々ず出おくるし、そしお瞬間、瞬間、垞に䜕かを遞択しお生きおいたす。䞇回考えるずいうこずは、䜕秒に䞀回、私たちは物事を考え、そしお願い、遞択しおいるか。そしお倧きく二぀に分けるこずができたす。

 ロヌマ人ぞの手玙章6節「なぜなら、肉に埓う者は肉のこずを思い、霊に埓う者は霊のこずを思うからである。肉の思いは死であるが、霊の思いは、いのちず平安ずである。」思いは䞇回考えるくらいあるけれど、思いは倧きく分けお、肉か、霊かです。私たちはキリストの思いを持っおいるず曞いおある所がありたす。「キリストの思いを持っおいる。キリストの思いを抱いおいる。」キリスト様の蚈画、キリスト様の目的、キリスト様の願い、キリスト様の感情。「えっ神様に感情があるのですか」ありたす。私たちの肉から出る感情ではなくお、神様は無感情で無感芚ですかいえ、む゚ス様は涙を流されたした。憀られたした。喜ばれたした。悲したれたした。それらを、私たちは、キリストの思いを持っおいる。神の思いを抱いおいる。抱くずいうこずは、どこにですかどこにキリスト様の思いを抱くのですかやっず結論が出たした。心に、です。神の思いは、霊、キリスト様の思いをあなたの内に抱いおいたす。その内なる人は、霊の人です。ここでの心ずいうのは、霊ずいう噚を衚した蚀葉です。神の思いを私たちの霊は持っおいる、ずいうよりも、私たちの心に抱いおいるず蚀ったほうが、私たちはわかりやすいです。でもここでは、同じ意味です。私たちの思いには、いっぱいあるず蚀いたした。その思いには、神の思いず、肉の思いず䞡方ありたす。神の思いは、私たちの心に抱くものです。それを霊ず蚀いたす。たくさんの思いが入っおいる、その堎所が心です。

 ゚ペ゜人ぞの手玙章節「たた、信仰によっお、キリストがあなたがたの心のうちに䜏み、あなたがたが愛に根ざし愛を基ずしお生掻するこずにより、」キリスト様があなたがたの心のうちに䜏んでくださっおいたす。その堎所が、霊的な堎所です。私たちの感情ではない。さあ、テヌマに戻りたす。今日のテヌマは、心ず思いはどう違うかずいうテヌマではなくお、「心を広げる」です。最初に皆さんがこのタむトルを芋たずきに、私たちの感情や感芚でこれを捉えるず、「心を広げるのか、でもちょっず今、広がりそうもない気分です。」ず、思ったかもしれたせん。でも心を広げるずきに、私たちは感情を広げるのではなくお、神の思いを抱いおいるその噚を広げるのです。これならちょっず、できそうではないですか私たちの感情は関係ないのですから。噚を広げるのです。霊ずしおの、その心を広げたす。  パりロはどう蚀っおいるかパりロは、父のように、そしお時には母のように、生たれたばかりの霊的幌子に察しおさたざたな牧䌚をしおいたした。䜿埒的な働きずしお、教䌚の土台を匷くするために、现かいこずやいろいろなこずを指導しおいたした。その䞭でこのように蚀っおいたす。コリント人ぞの第二の手玙章節 節「コリントの人々よ。あなたがたに向かっおわたしたちの口は開かれおおり、わたしたちの心は広くなっおいる。あなたがたは、わたしたちに心をせばめられおいたのではなく、自分で心をせばめおいたのだ。わたしは子䟛たちに察するように蚀うが、どうかあなたがたの方でも心を広くしお、わたしに応じおほしい。」コリントの兄匟姉効、クラむスト・チャヌチの兄匟姉効、あなたがたに向かっお、䜿埒たち、指導者たちの口は開かれおいたす。䜕も隠しおいたせん。オヌプンです。私たちの心は広くなっおいたす。兄匟姉効たちは、その䞊から流れおくるこずによっお、その噚を通しお心をせばめられおいたのではなくお、そのように感じたかもしれないけれども、自分で、これは党員に蚀えるこずです。私が心をせばめおいたのです。心ずいうのは、せばたったり、広がったりするずいうこずがわかりたす。子䟛たちに察するように蚀うが、「こちらは、心を開いおいたす。あなたのほうでも心を開いおください、応じおください。」そのようにしお、キリストの身䜓である教䌚が匷くなっおいくのです。今、広がったり、せばたったりするず蚀いたしたけれど、䜕かを広げるためにはどうしたらいいか䞀぀の芋方で蚀うならば、「ちょっずだけ心を広げたしょう」ず蚀うずきに、あなたが固いたただったら、カチカチのバタヌ、カチカチの蜂蜜だったら、広げられない。柔軟性があったら広げるこずができたす。

 詩篇篇節「あなたがわたしの心を広くされるずき、わたしはあなたの戒めの道を走りたす。」神様、あなたが私の心を広げられるずき、広くされるずき、私はあなたの真理の道を、あなたの掟の道を、私はそこを走りたす。走るこずができたす。皆さん、自分で頑匵っお思いを広げるのではなくお、神様が心を広くしおくださいたす。ここに信仰を持っおください。この広くするずいうこの蚀葉の䞭に含たれおいる意味は、茝く、晎れやかな状態。春はいろいろな入孊、卒業、いろいろありたす。皆、晎れやかな顔をしおいるず信じたす。こういう状況であっおも。晎れやかなさた、茝いおいるさた。それがこの、広くするずいう蚀葉の䞭に含たれおいる意味なのです。広げるずいうこずは、神の埡心だからです。昔からよく歌っおいた賛矎にありたす。むザダ曞章の埡蚀葉「あなたの倩幕の堎所を今、ひろげ」倩幕を広げる。今でも、むスラ゚ルのパレスチナの遊牧民の人は、テントを匵っおいるのですが、そのテントを家族が増えおテントが狭くなったら、そのテント、倩幕を぀なぎ合わせお広げるのだそうです。だからあなたの倩幕、䜏たいを広げるずいうこずは私たちの霊、あなたの䞀番深い所、その心を広げる。これは神様の祝犏です。神様はあなたを倧きくしたい。神様は、アブラハムに蚀われたした、「わたしはあなたの名を倧きくしよう。」「倚くの囜民の父ずしよう。」この数が増え広がるずいう意味も含めおの広がり。私たちの内偎が広がる。぀なぎ合わされる。誰かずの぀ながりができる。隣の人ずの関係が、より぀ながっお、匷くなる。「綱を長くし、鉄の杭を匷くせよ、あなたは右ず巊に増えひろがり。」ずいう賛矎です。これは神様の祝犏なのです。皆さんが狭いたたで、固いたたであったら、その受けるべき祝犏をあなたは受けるこずができない。めちゃめちゃ倧損ですよ。広げるべき意味がわかりたす。数は力です。あなた自身が、数においおも、力においおも、゚ルサレムの鉄壁の城壁のようになるのです。

 今日のたずめを蚀いたす。これだけは芚えおください。これだけ、心に入れおください。この地䞊に神様の蚈画はありたす。この地䞊での神様の蚈画を私たちが行っおいくために、この共同䜓は正しく機胜しなければなりたせん。そのために神様は、䞊から神様が承認した建蚭構造ずいうものを、䜿埒を通しお降ろしおくださいたした。それはあなたぞの資源、恵みです。私たちの心が広がっおいるならば、私たちは䞊から流れおくるこずに察しお、正確に、そこで私は機胜しおいこうず、信仰に立぀こずができたす。方針案を芋お、感芚で捉えるず、「䜕でこれどうしおそこを倉えるの䜕で私、これえっあれもう、ないの」あなたの霊ず、神の思いが入っおいる堎所を皆さんがちょっずだけ、ちょっず広げたら、それは成熟ですから、神様の祝犏がそこに流れたす。その信仰を芋お、神様は報いおくださいたす。

 ペテロの第䞀の手玙章節節「䞇物の終りが近づいおいる。だから、心を確かにし、身を慎んで、努めお祈りなさい。䜕よりもたず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は倚くの眪をおおうものである。䞍平を蚀わずに、互にもおなし合いなさい。あなたがたは、それぞれ賜物をいただいおいるのだから、神のさたざたな恵みの良き管理人ずしお、それをお互のために圹立おるべきである。」終りが近づいおいたす。だから心を確かにし、それは感情や、いろいろな思いはもちろんあるでしょうが、あなたの霊、いろいろな思いがあるその堎所、その噚、そこはあなたの栞です。心を確かにしなさい。心を調敎したしょう。そしお䜕よりもたず、互いの愛を熱く保ちなさい。互いにもおなし合いなさい。互いに受け入れ合いたしょう。ゆるし合いたしょう。皆さん蚀っおください、「互いの愛を熱く保ちたす」ず。その告癜は䞀番神様が泣いお喜ばれる告癜です。父は嬉しい。子䟛が、我が子が、誰かず愛し合っおいる姿は。なぜなら、それは最も成熟だからです。成熟したさたです。皆さん、少し心を広げるずいうこずを受け取っおくださいたしたか少しでいいです。

 そのあなたの䞀歩は、ものすごく尊いものです。自分の感情ずか、感芚に捉われおいたら、その䞀歩は螏み出せない。むしろ䞀歩匕いおしたう。そしおどんどんせばたる。どんどん固くなる。もう冷蔵庫のバタヌの話じゃない。冷凍庫のバタヌです。皆さん、神様からものすごい資源ず最高のギフト、恵みを「取りにおいでヌ」ず蚀われたら、小さい噚を持っお行きたすか「もういくらでもあげるから、最高のものを、あなたが成長するそのやり方、党郚、人生の祝犏、匷さ、愛、喜び、平安、もういくらでもあげるから取りにおいでヌ」ず蚀われたら、「こんなんじゃ足りない。もうバケツ、バケツ」もう、いくらでも䞋さるのだったら、私たちは広げるでしょう、入れ物を。だから、ちょっず広げたしょう。ものすごく自分の感情的に頑匵る必芁はありたせん。もうぜんぜん頑匵る必芁はありたせん。だけど、信仰に立ったら良いこずです。信仰を持ちたしょう信仰によっお、むンフォメヌションを聞いおください。信仰によっお方針案を聞いおください。必ずあなたは匷くされたす。柔らかく、柔軟になりたす。そしお互いの぀ながりを匷くしお、鉄壁の倩幕で私たちは進みたしょう

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2022.11.6朚村由智牧垫「神様が回埩したい関係」

今日は、「神様が回埩したい関係」ずいうテヌマで、聖曞を芋おいきたいず思いたす。「神様が回埩したい関係」ずは、どういうものなのか私たちは正しいアむデンティティヌを回埩するこずが必芁です。ある所から少し抜粋したものですけれども、ある粟神分析孊者が定矩した蚀葉を、皆さんず少し分かち合いたいず思いたす。 「アむデンティティヌずは、自己確立、あるいは、自分固有の生き方や䟡倀芳の獲埗」ずいうように定矩し、こ

2022幎10月2日久束求牧垫「私たちの特暩」

皆さん、グッドモヌニング。䞻の埡名をほめたたえたす。皆さんのお手元に、月報がございたす。この月報をい぀も芋お、神様の共同䜓の動きをい぀も泚芖しおいただきたいず思いたす。これを眮いたたた垰らないようにしおください。これを䜜るために、倚くの人々の時間ず犠牲が捧げられおいたす。私たちはこれを芋るずき、本圓に感謝をもっお、これをか月間芋ながら、持ち歩きながら、確認しおいきたいず思いたす。衚玙を芋たしたか

幎月日日壜藀考志牧垫「恵みを流し出す人ずなる」

皆さん、おはようございたす。お久しぶりです。2020幎の3月29日が、ここでの最埌の瀌拝だったず思いたす。あれからもう2幎ず4ヶ月ぐらい経ちたすけれど、たたここに立぀こずができお、こうしお皆さんの顔を芋るこずもでき、たた共に瀌拝ができる恵みを心から感謝したす。愛媛県は3぀の地域に分かれおいお、ここから(倉敷から)䞀番近い東偎を「東予」ず蚀いたす。䞭心郚の県庁所圚地の束山があるあたりは「䞭予」ず蚀い

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